夏になると、まわりから「最近ぜんぜん食べられなくて」「夏バテで食欲がない」という声をよく聞きます。夏バテ、つらいですよね。私もまわりからよく耳にします。ただ、私自身は毎年なぜか食事が乱れにくくて、朝はいつも通りに食べられるし、夏だからといって崩れることがほとんどない。特別な夏対策をしているわけでもないのに、なぜか毎年すんなり夏を越えてしまう。今日はその理由を、自慢ではなく「普段の仕組み」の話として、正直に書いてみます。特別な夏対策はしていません。やっているのは普段の習慣だけなので、真似できそうなところだけ持ち帰ってもらえたらうれしいです。
先に結論を書いておくと、理由はシンプルです。普段から記録と「定番化」で食事が安定しているから、季節の波がそもそも来にくいのだと思います。夏に特別なことをしているのではなく、いつも通りを続けているだけ。だからこそ振り回されにくいんだと感じています。これが3年続けてたどり着いた、私なりの実感です。
夏バテで食べられない…が、私の食事は乱れない
夏になると食欲が落ちる、体重がガクッと減る、という話はよく聞きます。でも私の場合は、夏に食事が乱れる日が少ないんです。体重が急に落ちることもありません。これは我慢して食べているからではなく、普段の食事がもう「迷わない形」にできあがっているからだと感じています。
ここで一つだけ、はっきり書いておきたいことがあります。夏バテで本当に食べられなくてつらい人を、私はまったく見下していません。むしろ逆で、つらいときに無理に食べる必要はないと思っています。
これはあくまで体験談です。体の感じ方には個人差があります。夏バテがつらい・食べられない状態が続くときは、無理をせず、医師にご相談ください。この記事は健康効果をうたうものではなく、私が続けている食事の仕組み・習慣の話としてお読みください。
そのうえで私の話は、「夏に頑張って乗り切る方法」ではなく、「普段から整えておくと、夏の波が来にくくなった」という予防と仕組みの話に限定して書いていきます。
私の朝は夏も冬も同じ|卵かけご飯と鶏ハム
私の朝食は、夏も冬も関係なく固定です。卵かけご飯と鶏ハム。これを毎朝食べています。季節によってメニューを変えることはありません。この定番化が、夏の食生活を整える土台になっているんだと思います。
「毎日同じで飽きないの?」とよく聞かれますが、私にとってはここがいちばん大事なところです。朝に「今日は何を食べよう」と考えなくていい。暑くて頭が回らない朝でも、迷わない。考えないから乱れない。決めてしまったことで、判断する回数そのものが減ったんだと思います。
夏は特に、暑さで「もう何でもいいや」と食事が崩れやすい季節だと思います。でも、最初から食べるものが決まっていれば、そもそも崩れようがない。これが私の言う「定番化の力」です。意志の力ではなく、仕組みで乗り切っている感覚に近いんだと思います。
記録前は「好き放題」だった|変わったのはカロリーとPFCを見てから
今でこそ食事が安定している私ですが、記録を始める前は正直、好き放題食べていました。それが当たり前で、特に困っているとも思っていませんでした。
「我慢」ではなく「把握」している感覚
変わったきっかけは、カロリー記録を始めて、カロリーとPFC(たんぱく質・脂質・炭水化物のバランス)を見るようになったことでした。とはいえ、ガチガチに制限しているわけではありません。我慢しているというより、自分が今日どれくらい食べたかを「把握している」だけ。把握できていると、自然と食事が安定しました。
この記録の土台については、3年続けたカロリー記録のやり方のほうに詳しく書いています。挫折しないコツも含めて、こちらが私の習慣の出発点でした。
面倒な計算はAIに任せる|写真とgでざっくり概算
「カロリーやPFCを見ている」と書くと、几帳面に全部計算していると思われがちですが、実際は、面倒なときはかなりざっくりです。几帳面に全部計算しているわけではありません。そういうときは、AI(ChatGPTやClaude)に頼っています。
やり方はシンプルで、料理の写真と「だいたい何グラムくらい」という大ざっぱな情報を伝えて、ざっくり概算してもらうだけ。1グラム単位の精度なんて求めていません。大事なのは精度より継続。きっちり測ろうとすると続かないと、続けるなかで身にしみたからです。
私は非エンジニアで、難しいことは分かりません。それでも、写真を送ってざっくり聞くだけなら無理なく続けられました。完璧に計算しようとして挫折するより、ざっくりでも毎日続くほうが、私には合っていたんだと思います。誰かに言われたからではなく、自分のペースで続けられる形に落ち着きました。

before/afterで言えば、before は「好き放題」、after は「定番化して把握している」。劇的なダイエットをしたわけではなく、ただ食事が安定しただけ。でも、その安定が季節の波に強い体勢をつくってくれたんだと感じています。体重については日々の上下があって当然なので、その付き合い方は日々の体重変動と付き合うコツのほうにまとめています。
夏は減量寄りに、と先に決めておくと迷わない
もう一つ、私が夏に振り回されにくい理由があります。それは、夏を「減量寄りの時期」と最初に決めていることです。(体調や持病に不安のある方は、絞る方向に進める前に医師にご相談ください。)
薄着になる季節は、体のラインが気になる人もいると思います。私もその一人です。だったらその気持ちを、決めごとにそっと活かす。「夏は少し絞る方向で」とあらかじめ決めてしまう。最初に決めておくと、夏のあいだ「どうしようかな」と迷う時間がまるごと消えるんだと思います。迷いがないから、ぶれにくい。
これは「夏までに体を絞らなきゃ」と焦って追い込む話とは違います。あくまで普段の延長で、季節に一つテーマを乗せるだけ。無理に体重を落としにいくのではなく、いつもの記録と定番化に「今は減量の方向で」という軸を一本足すイメージです。栄養や食事量を絞る方向に触れるときほど、体調に不安がある方や持病のある方は医師にご相談ください。現実的なペース感については、6月からでも間に合う現実的な減量ペースのほうで書いています。
正直な半信半疑コラム|「毎日同じ&ざっくり」で飽きない?意味ある?
ここまで読んで、「毎日同じ朝食で飽きないの?」「ざっくり概算で意味あるの?」と半信半疑な人もいると思います。正直に両方の側面を書いておきます。
- 毎日同じが苦手な方には、たぶん向きません。それは全然おかしなことじゃないと思います。
- ざっくり概算は、厳密さを求める人には物足りないはずです。正確な数字が必要な場面には向きません。
- 一方で私のように「考える回数を減らしたい」「とにかく続けたい」タイプには、わりと合っているんだと思います。
結局のところ、合う・合わないは人それぞれだと思います。私は「毎日同じ&ざっくり」が肌に合っただけで、これが唯一の正解だとは思っていません。あくまで体験談として、こういうやり方もあるよ、くらいの温度感で受け取ってもらえたら十分です。
そして繰り返しになりますが、夏バテで本当に食べられずつらい人は、これとはまったく別の話です。そういうときは仕組みうんぬんより、まず無理をしないこと。つらさが続くときは医師に相談してください。私のやり方は「普段から整えておくと波が来にくい」という予防寄りの話で、いま苦しい人を急かすためのものではありません。
まとめ|季節に振り回されないのは、特別な夏対策じゃなく「普段の仕組み」
私が夏に食事を乱さずにいられるのは、夏だけ特別なことをしているからではないんだと思います。むしろ逆で、普段からの仕組みをそのまま続けているだけ。理由を整理すると、シンプルに3つでした。

- 記録で「把握」している:カロリーとPFCを見ているから、乱れにくい。
- 定番化している:朝は卵かけご飯と鶏ハム固定。迷わないから乱れない。
- 夏は減量寄りと最初に決めている:迷いが消えて、季節にテーマを一本乗せるだけ。
どれも、特別な道具も気合もいりません。完璧じゃなくていいんです。まずは1つだけ——たとえば今日の夜に、明日の朝食を1つ決めておくだけでも、季節の波はずいぶんおだやかになるんだと思います。あくまで私の体験談ですが、普段の小さな仕組みが、夏という季節をそっと支えてくれている。そんな実感があります。
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