「朝起きた瞬間から、なんか気分が乗らない」「外に出る気がしない」と感じることが増えていませんか。私自身、3年間自宅で筋トレを続けてきて、梅雨だけは毎年しんどい と感じています。
※この記事はあくまで体験談として書いています。個人差があります。気圧や湿度の影響は人によって大きく違うのが前提です。気象病の症状が強い方、慢性的な体調不良が続く方は、自己判断で済ませず医師にご相談ください。
3年やってきての結論は、朝の気分が上がらなくても、筋トレ後は気分が上がる ということ。梅雨を「気合いで乗り切る」のではなく、不快感を減らしながら、家の中で動ける形を整える のが、いちばん再現性が高い対処法でした。
梅雨で気分が落ちるのは、普通のこと
まず認めておきたいのは、梅雨は3年経っても、毎年しんどい ということ。
朝、気分が上がらない日が増える
気圧の変化なのか湿度なのか、原因は私には正確にはわかりません。でも、梅雨に入った途端、朝の気分が明らかに違う のは3年連続で起こっています。
「今日は何もしたくない」「ベッドから出るのが重い」が、晴れの日の3倍くらいの頻度で来る感覚。
でも、筋トレ後は気分が上がる
ここが3年やってきて見つけた、いちばんの発見でした。朝の気分が落ちていても、筋トレを終えた後は、なぜか気分が上がっている。
晴れの日と同じくらいまで戻る日もあれば、6割くらいまで戻る日もある。でも、やる前よりは明らかに良くなっている という体感は、3年間ほぼ毎年一致しました。
「動けない朝」と「動いた後」の差を知っておく
これが分かっていると、「気分が乗らない=休んだ方がいい」と決めつけずに済みます。むしろ「動いた後の気分」を知っているから、最初の重さに耐えられる。梅雨の家トレが続いた、いちばん大きな理由はここでした。

梅雨は「不快感を減らす」が方針
3年やってきて、梅雨に対する私の方針は変わりました。攻める のではなく、整える。
不快感が積もると、気分も削れる
梅雨の家トレでいちばんやっかいなのは、じめじめ・蒸し暑さ・床のべたつき といった、細かい不快感が積もることです。
ひとつひとつは大したことなくても、重なると「もうやめよう」が生まれます。逆に、不快感を1つずつ削っていくと、それだけで動き出しやすくなります。
トレ前のハードルを物理的に下げる
前回の「動ける部屋」記事で書いた 環境設計 の考え方が、梅雨にいちばん手応えがあります。整った部屋がそこにあれば、雨の日でも「とりあえずそこに行くか」になる。動線の摩擦を減らすことが、梅雨の最大の武器 でした。
「攻め」より「整える」が手応えがある理由
梅雨に「気合いで普段以上にトレするぞ」と意気込むと、ほぼ高確率で挫折します。普段と同じテンションを保つこと自体が、梅雨の中ではすでに『攻め』 だから。
「普段の8割でいいから、続ける」が、結果的に一番伸びる、というのが3年の実感です。
私が梅雨に意識的に変える3つの環境
① 除湿・空調を妥協しない
これがいちばん手応えがあります。除湿モードを24時間つけっぱなしにする くらいの覚悟がちょうどいい。
光熱費は上がりますが、梅雨の1か月間トレを続けられるかどうかの差は、続けた方が大きい という体感です。汗が引かない部屋でトレを始めると、5分で「無理」になります。空調はトレ部屋の優先投資。
② 道具をすぐ手に取れる動線
雨の日は、「準備が必要」というだけで動けなくなる ものです。ダンベルを出す、マットを敷く、タオルを持ってくる…ステップが多いほど、梅雨は途中で止まります。
3年前から、梅雨期間は道具の準備ステップをゼロにする ようにしました。ダンベルは出しっぱなし、マットは敷きっぱなし、タオルは部屋に常備。「思い立ったらすぐ始められる」状態 をキープします。
③ 服装・床・タオルの不快感を減らす
梅雨の家トレで地味に手応えがあるのが、身体に触れるものの不快感を消す こと。
- 床:べたつくならマットを増やす・乾いたタオルを敷く
- 服装:吸汗速乾の薄手・通気性の良いものに切り替え
- タオル:手元に2〜3枚常備、こまめに拭ける
ひとつひとつは小さい工夫ですが、「不快感ゼロ」を作れた日のトレは、梅雨でも普通にできます。

梅雨にやってはいけない3つの考え方
① 梅雨を「気合いで乗り切る」
気合いで乗り切ろうとすると、梅雨が明けるまでにどこかで折れます。気合いではなく、環境と動線で乗り切る 発想に切り替えるのが、3年で見つけた答えでした。
② 「天気が悪いから今日はやめよう」を許す
これを1回許すと、梅雨期間中の休む頻度が一気に増えます。むしろ「天気が悪いからこそ、家トレの出番」と捉え直す方が続きます。雨の日に動けた経験が、自分への信頼に変わります。
③ 普段と同じテンションでやろうとする
梅雨は身体も気分も7〜8割稼働。それを普段の10割で動かそうとすると、無理が来て止まります。「梅雨は普段の8割でOK」と決めておく方が、結果的に続きます。
雨の朝の私のルーティン(具体例)
3年やってきて、雨の朝に手応えがあった具体的な流れを晒します。
起床〜10分
- カーテンを開けて、空調を強めに入れる
- 起床時間は晴れの日と同じに揃える(崩すと一気に悪化する)
- 顔を洗って、軽くストレッチ
朝食〜トレ前
- 食事と水分はしっかり摂る(蒸し暑くて食欲が落ちる日もあるので意識)
- 「気分が乗らない」と感じても、トレ部屋に入るだけ 入る
トレ
- 普段の8割の重量・回数で組む
- 「5分だけやって、ダメならやめていい」と決めておく
- 実際は5分でやめることはほとんどない
トレ後
- シャワーで一気にリセット
- ここで気分が上がっている自分 を感じる
- 「今日もできた」を記録に残す
このルーティンが、3年間梅雨を乗り切るための最強の動線でした。
正直なところ|「梅雨は気のせい」と「別物」の境界
最後に、3年やってきていまだに半信半疑な部分を、私なりに整理します。
疑問1:梅雨は「気のせい」なのか
正直、「気のせいでは?」と思う日もあります。前日に夜更かしした日や、食事が雑になった日は、晴れでも気分が落ちます。「梅雨のせい」と言いたいだけで、本当は別の要因かもしれない、という疑念は3年経っても消えません。
ただ、3年間同じ時期に同じ感覚が来る という再現性を見ると、気のせいだけで片付けるのも違う気がする。「気のせいかもしれないし、本当に影響あるかもしれない。どっちにせよ対策は同じ」 という結論で動いています。
疑問2:「気圧アプリで身構える」と「不快感を減らす」の違い
前に「梅雨入り前メンタル準備」記事で、気圧アプリで身構えるのは逆効果 という話を書きました。今回の「不快感を減らす」は一見矛盾するように見えますが、私の中では区別しています。
- 気圧アプリで身構える:未来の不調を予想して、メンタルに先行ストレスを乗せる → NG
- 不快感を減らす:今この瞬間の物理的な摩擦を削る → OK
メンタルへの先行投資ではなく、現在の物理環境への投資 を、私は推しています。
疑問3:自宅で乗り切れる梅雨と、外に出るべき梅雨の境界
これも3年やっていてまだ答えが出ていません。家にこもりすぎると、それはそれで気分が落ちる のは事実だと感じます。
私の今のところの目安は、「3日連続で家から一歩も出ていない」と気づいたら、外に出る くらい。雨でもコンビニまで歩くだけで、気分が変わる日があります。自宅トレと外出は、両立した方が梅雨は楽 な気がしています。
そして繰り返しになりますが、気象病の症状が強い方 は、自己判断ではなく医師に相談する選択肢も持っておいてください。
まとめ|まず「不快感を1つ減らす」から
3つだけ、覚えておいてほしいポイントです。
- 朝の気分が落ちていても、筋トレ後は気分が上がる。動いた後の自分を信じる
- 梅雨は「気合い」より「環境」。除湿・動線・服装の3軸で不快感を削る
- 普段の8割でいい。続けられる強度に下げて、習慣だけ切らさない
完璧な梅雨対策より、続く梅雨対策。今夜、まず トレ部屋の除湿スイッチを入れて、ダンベルを出しっぱなしにする だけでもいいです。明日の朝、動き出すハードルがほんの少し下がります。
梅雨は3年経っても毎年しんどい。でも、動いた後の自分を知っている から、続けていける。これが3年の答えでした。
あわせて読みたい




コメント