夏になると運動が続かない――暑さと疲れで、日中も夜もつい後回し。そんな私がこの数年でたどり着いたのが、暑くなる前の涼しい時間に運動をひとつ済ませてしまう、というやり方でした。私は夏でも平日休日に関係なく5時半から6時の間に起きていて、朝に枠ができる分、結果的に暑くなる前に動けてしまう。これが、いまの自分にいちばん合っているやり方になりました。涼しい朝にちょっとだけ動いておくと、その日一日の調子が整いやすい、という体感が私にはあります。
この記事では、私が3年かけてたどり着いた「夏の運動は涼しい朝に寄せる」という続け方を、3年続いた“夏の朝の習慣”として体験談でお話しします。私には、むずかしく考えずに続けられたやり方です。完璧じゃなくていい、まず1つだけ。そんな気持ちで読んでもらえたらうれしいです。
夏の運動が続かないなら、涼しい朝の30分に寄せるとラクだった
先に結論から書きます。私の場合、夏に運動を続けたいなら「朝に寄せる」のがいちばんラクでした。日中は暑くなりやすいし、夜は一日の疲れが出やすい。だったら、まだ気力も体力も残っている朝のうちに、ひとつだけでも動いておく。朝に枠があるので、結果的に暑くなる前に済んでしまう。これが私にとっては、いちばん無理のない続け方でした。
「朝に運動なんて、自分には早起きが…」と感じる方もいると思います。私もずっと運動が得意なタイプではありませんでした。それでも続いているのは、気合いではなく、朝に枠を作って仕組みで回しているからです。その中身を、このあとひとつずつお話ししていきます。
これはあくまで私個人の体験談で、続けやすさには個人差があります。暑い季節は無理をせず、体調がすぐれないときや持病のある方は医師にご相談ください。
なぜ夏は「朝」なのか|日中と夜を避けると続けやすい
夏に運動が続かないとき、私はまず「いつやるか」を見直しました。やる気の問題というより、時間帯の問題だったように思うからです。
日中は、外も室内も暑くなりやすい時間帯です。「今日はちょっと無理かな」と後回しにしてしまいがちだと思います。夜は夜で、一日働いたあとの疲れが出て、「明日にしよう」となりがちです。気づけば一日が終わっている、というのは多くの人が経験しやすいことだと思います。
その点、朝はまだ気力も体力も残っていて、頭も体もリセットされた状態です。私は平日も休日も5時半から6時の間に起きると決めていて、寝だめもしません。起きる時間を毎日そろえておくと、朝に「運動する枠」が自然と空くんです。この固定起床の話は休日も起きる時間は変えない|寝だめをやめて3年続いた習慣の話にくわしく書いたので、よければあわせて読んでみてください。
暑くなる前に済ませてしまえると、私には心地よく感じられます。もちろん夏の朝でも油断は禁物なので、水分はそばに置いておきます。無理をせず、体調がすぐれないと感じたら、その日はお休みにすればいい。続けるコツは、休む日を悪いことにしないことだと、私は思っています。

私の朝の中身|固定起床→出しっぱの道具→トレ→その場で記録
私の夏の朝は、だいたい同じ流れで進みます。特別なことはしていません。だからこそ続いているのだと思います。時間にすると、ざっと30分ほどです。
- 5時半から6時の間に起きる(平日も休日も同じ)
- 専用の部屋へ行く(道具はいつも出しっぱなし)
- ダンベルで筋トレをする
- 終わったらその場で記録する(種目・重量・回数)
まずは起きる時間。私は平日も休日も5時半から6時の間に起きると決めていて、ここを毎日そろえているのが、すべての土台になっています。起きる時間がぶれないと、朝の流れもぶれません。
そして部屋と道具です。私は自宅でダンベルの筋トレを3年続けています。可変式のダンベルと、ベンチ、マット、アブローラーを置いた専用の部屋があって、道具はいつも出しっぱなしです。しまい込まないのは、私は、出すというひと手間があるだけで、かんたんにやらなくなってしまうので。夏はとくに、ほんの少しの面倒が後回しの理由になりやすい。だから「すぐ動ける状態」をキープしておくことを、私はいちばん大事にしています。この部屋づくりの考え方はやる気の前に環境を整える|3年で見えた『動ける部屋』の作り方にまとめています。
もうひとつ、私の朝に欠かせないのが空調です。トレーニング中は空調を最優先にしています。空調を効かせているので、季節を問わず気持ちよく動けて、暑い時期でも一日を始めやすい感じがあります。立派な設備じゃなくていいので、もしよければ、自分が「ここなら動けるな」と思える場所をひとつ持てると、夏の朝がぐっとラクになるかもしれません。私はそう感じています。
気合いだのみをやめたら続いた|私が頼っている仕組み3つ
正直に言うと、私は意志の強い人間ではありません。だから、気合いではなく仕組みで続けるようにしています。私が続けるために頼っている工夫を、3つだけ紹介します。
道具を出しっぱなしにして、朝に考えさせない
道具を出しっぱなしにしていると、結果的に前夜のうちに準備が済んでいる状態になります。朝の自分に「考えること」を残さない。起きたらそのまま動ける状態にしておくと、迷う時間がなくなります。夏の朝はぼんやりしがちなので、考えなくても体が動く流れをつくっておくと、私には続けやすかったです。
気分が乗らない日は、まず1種目だけ
朝は気分が上がらない日もあります。それでも私は、3年通して「トレが終わったあとは気分が上がる」というのを何度も体感してきました。だから、乗らない日ほど「まず1種目だけ」と決めて、とりあえず始めてみます。1種目やってみると、不思議とそのまま続くことが多いんです。完璧にこなそうとせず、まず1つ。ここが、私がいちばん大切にしている考え方です。
終わったらその場で記録する(AIも活用)
トレが終わったら、その場で記録します。種目・重量・回数の3つだけ。あとでまとめてやろうとすると、たいてい忘れてしまうので、終わった瞬間にメモしてしまうのが私には合っていました。記録には、ChatGPTなどのAIに手伝ってもらって作った、自分用の記録アプリを使っています。私はエンジニアではありませんが、AIに手伝ってもらったら、自分用の記録アプリが作れてしまいました。記録が残ること自体が、私には安心につながります。このあたりは筋トレ記録は3項目で十分|AIが専属トレーナー代わりになった3年の話にくわしく書いています。
正直な半信半疑コラム|朝活=早起きが負担に感じる人へ。夜型は夜でいい
ここまで朝のことばかり書いてきましたが、正直に両方の気持ちを書いておきます。「朝活」と聞くと、無理して早起きする”がんばり”のイメージを持つ方もいると思います。私も最初は半信半疑でした。早起きそのものが負担に感じるなら、それはそれでしんどいですよね。
だから私は、誰にとっても朝の運動が正解だとは思っていません。夜型の方は、自分が動きやすい時間に動けばいいと思います。これはあくまで、5時半起きが生活に染みついた私にとって、夏は朝に寄せるのがラクだった、という体験談です。大事なのは時間帯そのものより、自分が無理なく続けられるリズムを見つけることだと思います。
そのうえで、もし「夏になると運動が続かない」と感じているなら、人によると思いますが、一度だけ朝に寄せてみるのもいいかもしれません。涼しさという後押しがある分、私には日中や夜より始めやすかったからです。合わなければやめればいい。そのくらいの軽さで試してみるのが、ちょうどいいと思います。

まとめ|暑い季節こそ、運動は涼しい朝に寄せてみる
暑い季節に運動が続かないと感じるなら、時間帯を朝に寄せてみる。これが、私が3年続けてたどり着いた、いまのところいちばんラクな続け方です。日中や夜の暑さ・疲れを避けて、気力の残っている朝にひとつだけ動いておく。たったそれだけのことですが、私の夏の習慣として3年続いています。
続けるコツは、気合いではなく仕組みでした。道具を出しっぱなしにして朝に考えさせない、乗らない日はまず1種目だけ、終わったらその場で記録する。この3つが、私の朝を支えています。暑い日や体調がすぐれない日は無理をせず、不安があれば医師にご相談くださいね。完璧じゃなくていい、まず1つだけ。暑い朝のひとつの動きが、その日の自分を少しだけ整えてくれます。あなたのリズムに合う形で、無理なく試してもらえたらうれしいです。
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